30代女性が職業訓練校で簿記3級を学ぶ

職業訓練

現在は無職で転職活動中

はじめまして。

私は現在、3回目の転職活動中です。

そして、同時に週5日職業訓練校に通い、簿記3級を学んでいます。

金銭的にもずっと無職でいるのは厳しいため、本音を言うならすぐにでも就職したい!

けれど今は、急がば回れの気持ちでお勉強中です。

ではなぜ、転職活動に集中せずに職業訓練校に通っているのか、その理由をお話しますね。

30代女性の転職は厳しい

まず、これまでの転職活動の結果ですが、とても厳しい状況です!

どれくらい厳しいかというと、100社応募して1社しか書類選考が通らない、面接の土俵にすら立てていない状況です。

「どうせ、一部上場企業とか、福利厚生充実してるとか、選り好みしてるんじゃないの?」

いえいえ、この100社は大手転職エージェントに登録し、紹介された求人。

私が勝手にピックアップして応募したわけではないんです。

「どんなに内定が出ようと働く企業は一社なのだから、希望の会社の内定さえ取れればいいんじゃないの?」

書類選考が通った一社について、意志の弱い私もいけないのですが、転職エージェントに踊らされた感が否めません。

というのも、20社全滅のときから、転職エージェントから希望条件を下げましょうと提案され、100社応募した時点では、当初の希望の職種や条件とはかけ離れたものになっていたからです。

学歴やキャリア、スキルのない人は転職エージェントに頼り切ってはいけない

私はこれまで、3社で働いてきましたが、全て違う業種・業界に身をおいていたため、スキルの積み上げがなく、正直なところ転職エージェントもお手上げの求職者だったのでしょう。

このままでは就職なんてできないと思い、求人サイトでも積極的に応募を始めました。

ちなみに、私が探していたのは事務職。直近の職種が一般事務だったため、事務職という名の求人は全て目を通すつもりでした。

一般事務は事務のキャリアになり得ない

これはショックでしたが、一般事務の正社員はそれは狭き門でした。

というのも、そもそも一般事務の正社員の求人がないのです。

ほとんどが派遣社員や契約社員。

20代前半であれば派遣で経験を積むのも有りではありますが、30代で事務の派遣は将来的にも良い選択とは言えません。

では、事務職は派遣しかないのかというと、そういうわけではないのです。

事務職に求められるスキル

一言で事務といっても、総務・経理・秘書・受付・営業事務など、その種類は様々。

事務職を見ているとよく目にした応募資格は、

『総務での経験3年以上の方』

『営業事務の経験3年以上の方』

など、これまでの経験。しかし、経理については、

簿記3級の資格を有している方』がちらほら…。

もちろん、これまでの経験年数が必要な求人もありますが、とりあえずの応募資格を満たせる求人があるにはあるのです!

まず応募資格を満たし、書類選考で切られないためにも、持っていて得しかない資格。

それが『簿記3級』であると思いました。

資格があるからといって就職できるわけではない

当たり前ですが、これはあくまで書類選考の応募資格を満たし、少しでも面接・内定へ進むための手段です。

そして、職業訓練も同様です。

勉強しながら転職活動を継続し、早期に内定を得ることが目標です。

そもそも職業訓練校が何か分からないという方もいるかもしれません。

これについては、また別の記事でまとめたいと思います。

長文を読んでくださり、ありがとうございました。

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